電話で割り込み

黙々と採点中の電話割り込みほど煩わしいものはない。何かと思えば、大抵子供の塾関係である。気が立っているのでおのずから口調がきつめに。時間があれば教育論をぶつぶつと唱えるのだけれど忙しいので適当に流す。「一度お話を…」やめて忙しいから。「お時間のあるときで…」私家いません。なんか食い下がってました。忙しいいうとろうが。

下の子供の夏期講習も終わりにかかり、塾から電話がある。まあこれはやむをえまい。「今日は実力テストがありまして…」それは知りませんでした。「算数は80点でよくできてます」それは喜ばしい。「国語はいまひとつですね」そうでしょうね。「おうちでは(塾の様子を)何か話されていますでしょうか」いや何も。「塾では積極的に参加されています」良いことです。「このまま勉強が嫌いにならないように…ごにょごにょ」はやく本題に入れ。まあ、要は2学期からもどうでしょうか、という話。今相談する人が旅行中なので保留。

どこができてないのかチェックしたところ文章題でこけてますな。大学生になっても文章が読めなくてこけてる人たちはいるので早めに解消しとくべきでしょうね。と、説明をしてみたけど退屈してますな。例題を出したけどノリが悪い。上の子供が帰ってきて参加。げらげら笑って指導してますな。まあ良いこと、かな。…注目しているところがなんか違う…。問題が違ってる気がしますよ。